中国語学習&中国留学

2015年から1年間中国政府奨学金を得て中国に留学していました。中国語の勉強方法も徐々に書いていこうと思います。これから中国へ留学する方、中国語を勉強している方への参考になれば幸いです。

HSK6級はHSKの最高級だから難しそうなイメージをお持ちですか?でも、実は全くそんなことはありません。HSK6級のレベルは中国人のネイティヴレベルからしたら本当に簡単です。ではHSK6級はどの程度のレベルなのでしょうか?
ずばり、外国人が日常の範囲で中国人とコミュニケーションがスムーズに取れるレベルです。

そのため悪く言えば、HSK6級を持っているからと言ってそれで中国語の勉強が終わったということではないのです。始まりと言っても過言ではありません。

しかし、中国留学する皆さん(特に交換留学)は学校の受け入れる条件として、HSK6級を保持していることが最低条件であるということが往々にしてあります。

HSK6級は留学しなくても日本で勉強すれば余裕で合格ラインの6割は取れます。むしろ日本で受験した方が安いのでお得です。ちなみに中国で受験すると1万円は軽くとびます(650元)。

さて、HSK6級を攻略するにあたって、テストの形式やルールを確認しましょう。
HSK6級は大問が3つあり、①リスニング(35分)、②読解(50分)、③作文(黙読10分・作文35分)に分かれています。配点は各部分100点、計300点です。合格ラインは6割の180点で、中検と違い、各部分に合格ラインがあるわけではありません。そのため、仮にリスニングが苦手で6割取れなくても、読解と作文でカバーができるということです。また各部分には決まった時間が設けられているので、読解が早く終わったからと言って作文を解き始めたり、作文が終わったあとリスニングや読解の問題を解きなおすことはできません。

①リスニング攻略法
注意すべきことは、放送される回数が1回ということです。なるべく問題と問題の隙間時間に次の問題文を見てください。

勉強法としては、とにかく過去問を解いて慣れてください。過去問を何冊も買う必要はありません。一冊買って1回解き終わったら、もう1度解きなおして下さい。問題を解いた後は、記憶が残っているうちにすぐに答え合わせをし、間違った問題とまぐれで当たった問題を解答のリスニング文を見ながらどこが聞き取れなかったのか確認しましょう。知らない単語もここでチェックします!単語集をわざわざ買う必要もありません。

②読解攻略法
読解は4部分に分かれていて、1.文法の間違い探し、2.単語の穴埋め、3.長い文章中の穴埋め、4.長い文章の読解です。50分で50問解かなければいけないので、時間の余裕はありません。速読がポイントです。過去問を解くときは時間を計りながら慣れましょう。とにかく時間勝負です。

1の間違い探しは正直本番のテストでは解かないで飛ばしてください。時間の無駄です。ちなみに私は本番でこの問題は全てCを選択しました。間違い探しは計10問ありますが、すべて同じ答えを書けば1~3問はあてることができるでしょう。1分以内に終えてください。

2の単語穴埋めは単語の使い方を問う問題です。似たような単語が選択肢に並びますが、冷静に考えれば正解できる問題が多いです。もし知識不足ということであれば、過去問を解きながら増やしていきましょう。10分で解きましょう。

3の文章中の穴埋めは最初に選択肢に目を通しましょう。空欄の前後文の関係をしっかりと見定めていくことがポイントです。文章全体の意味が分からなくても問題ありません。2つ文章があるので、1つ当たり5~7分で解きましょう。

4の読解は最初に選択肢を見ましょう。速読がポイントなので、頭の中で音読しながら文章を読むのではなく、文字を見て理解できるように練習しましょう。文章は4つあるので、1つ当たり5~6分で解きましょう。

③作文攻略法
初めに10分間1000文字くらいのまとまった文章を黙読した後、文章は回収されます。その後35分間で白紙の作文用紙に400文字程度で内容の要約を書きます。このときペンは持てませんのでメモすることや印をつけることはできません。すべて頭の中で考えましょう。

1000文字だと10分間で2~3回くらい繰り返し文章が読めます。1回目はざっと内容を理解しましょう。2回目以降は文章中の表現をなるべく覚えてください。四字熟語を書くと点数UPになります。文章を書き始めるときは、その前に覚えた表現を書きだすといいです。文章を書くときの注意点としては、改行するときは2マス空けます。これは日本と中国で文章を書くときの違いです。文章の要約は何もまるっきり同じ文章を書く必要はありませんので、内容が同じであればOKです。

結構くどくど書いてしまいましたが、重要なのは以下の2つです。
①問題形式に慣れる
②時間配分に注意する

あとよく質問されるのはいつからHSKの勉強を始めたらいいかということです。
自信のない人は試験日1カ月前から、自信のある人は2週間前からでいいと思います。


http://www.hskj.jp/level/level06.html
上記HSK6級の試験内容が記載されているページも併せてご覧ください。


日本語での過去問解説ならコレです▼▼


留学中お金を管理することは意外と大切かもしれません。奨学金生は基本的に2人部屋ですし、清掃員も部屋に入ってくる場合があります。

~お金の管理の仕方~
①大量の中国元は銀行口座に預けておく(金利は日本より断然よい)
②日本円はスーツケースに保管(貴重品BOXは寮の人がスペアキーを持っているため)
③財布に大金を入れて持ち歩かない(スリにあったときがっかりしないため)

さて、本題の銀行口座の開設方法ですが、中国で口座を開くのはとても簡単です。

~持ち物~
パスポート
中国の電話番号(携帯番号でも可)
※銀行によっては学生証が必要なところもある

上記のものがあればおそらく日本人なら誰でも即時口座を開設することができます。そして口座開設と同時にキャッシュカードが発行されます。もちろん銀聯カードです。旅行者でも中国で電話番号を作ってしまえば口座開設できるのでは?

中国の銀行に入るとまず警備員のおじさんが大体案内のカウンター付近に立っていて、「どういう要件か?」と聞いてくるので、「我要开户」(口座を開設したいです)と言えば、書類作成のカウンターに連れていってくれます。書類にパスポートナンバーや氏名、電話番号などを記入します。その後、おじさんが順番待ちのチケットを機械から出してくれます。このあたりは何ら日本と変わりありません。後は順番を待つだけ。

順番が来たら窓口に行きます。中国の窓口は日本とだいぶ違います。全面アクリル板で覆われています。防犯のためでしょうが、本当に厳重です。行員とのやりとりする小さな小窓まで抜け目がありません。写真があれば一発でわかるのですが、残念ながらありません。とにかく客と行員の手が直接触れたりすることのできない仕組みになっています。それだけ治安に問題があるということなのでしょうね。日本はつくづく平和な国だと思い知らされました。

行員はこちらが外国人だとわかっているので英語を使ってくれる人もいます。手続きには様々な箇所に何回もサインしますが、すべて英名で記入しなければなりません。

パスワードもこのとき設定しますが、4桁ではなく6桁です。日本は4桁なので少し違和感でした。まあ、これも防犯のためでしょう。

おそらく15分もしないで銀行カードが発行されます。このカードにはATMでお金を引き出すキャッシュカード機能はもちろんのこと、銀聯カードもついているので、デビットカードとしての機能も兼ね備えています。銀聯カードでの買い物はとても便利なので頻繁に使っています。



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日本の留学生は3月から半年間語学留学する人も少なくないと思います。そこで、私が留学して持って行ってよかったと思うもの、持っていけばよかったものをいくつか紹介します。

〇サランラップ
ラップは以前北京留学した友人に持っていくことを勧められました。彼女はラップで寮の窓の隙間を塞いでいたらしいのですが、私は作った食べ物を保存するときに使っています。テイクアウトした食べ物をレンジで温める際にも便利です。なぜラップを持っていく必要があるのかというと、中国のラップは固いし切れにくいしすぐ破れるから。ルームメイトは中国のラップを使っていますが、切るのが大変そうです。つくづく日本製品は人にやさしいなあと思いました。

〇S字フック
寮は収納が少なかったりタオルかけがないこともあるので、S字フックがあると便利です。洗濯物を部屋の中で乾かすときにも役立ちます。

〇風呂用サンダル
中国は基本的に浴槽はなく、シャワーしかありません。留学生の部屋は、ユニットバスになっていることが多いので、サンダルがあると便利です。

〇化粧品
中国でも日本の化粧品は売っています。ですが、ほとんどの場合価格は日本の1.5~2倍です。特にクレンジングはすぐになくなるので、長期の場合は多めに持っていきましょう。

〇シャンプー・リンス
中国にももちろん売っていますが、少し高めですし、詰替え用はほとんど売っていません。持っていくとしたら、重量軽減のためにも、詰替え用がおすすめです。

〇洗濯洗剤・柔軟剤
私は中国製品を使っていましたが、柔軟剤は香りの好みがあるので、日本のものがよかったなと思いました。

〇虫よけスプレー・痒み止め
夏はよく蚊が発生します。しかも、中国の蚊は日本の蚊よりも毒性が強く、ひどく腫れてしまう場合があります。

〇調味料
中国に長期滞在していると、自分で料理をすることもあります。中国のスーパーにも売っていますが、種類が少ないので、味にこだわる方は持って行ったほうがいいです。みそ、しょうゆ、めんつゆ、酢、だし粉末などを持っていきました。

〇食品
私は持っていきませんでしたが、梅干しやインスタント味噌汁,缶詰、カップ麺を持ってくる日本人留学生が多いようです。私の場合、外国人留学生にあげる用のお菓子を持っていきました。抹茶味のものが喜ばれます。


これから上海へ留学する方が一番心配しているのが恐らく大気汚染かと思います。北京など中国北方地域では1メートル先も見えないなんて日もあるそうです。日本でも頻繁にニュースが流れていますよね。でも上海の空気は一体どうなっているのか。きれいなのか、きたないのか。こういったニュースは日本であまり報道されていないだろうと思います。

はい、ずばり言いますと、上海の空気は汚染されています。

これは上海に初めて行ったときから感じていました。風邪でもないのに、何故かのどの調子が悪いのです。鼻水もたまに黒ずんでいます。日本では経験もしなかった異常事態です。これは大気汚染の何物でもないでしょう。

ある日北京で史上最悪の大気汚染と報道された時がありました。実は上海の空気も相当ひどいものでした。その日、学校のグラウンド横を通ったとき、グラウンド上空がかすんで見えました。上海は湿気が多いので、霧が出たのだろうかと思っていました。しかし部屋に戻ってテレビをつけると、今日の大気汚染は史上最悪というニュースが流れていて初めてあの霧のようなかすみはPM2.5だとわかったのです。

ちなみに、私や日本人学生、韓国人学生は割と汚染度が高い日はマスクを着用していることが多いのですが、中国人でマスクをかける人はほとんどいません。たまにマスクをしている人を見かけますが、それは防寒のためにしているという人が大半だそうです。私の中国語の先生もマスクをしません。彼女は「慣れかな。空気が汚いなんて、全然わからないよ」と言っていました。

ですが、将来のことを考えると、こんな空気を毎日吸い続けたらきっと肺がんになる確率が高くなると思うので、マスクはしたほうがいいでしょう。観光スポットに来ている外国人観光客は防塵マスクをしている人が結構多いです。とてもかっこ悪いマスクではありますが、健康が第一ですね。


上海留学も半分が過ぎようとしています。

ブログを書くのが億劫になってきたので、Twitterを始めました。

よかったら見てみてくださいね。

https://twitter.com/Ubuka_Alalagi
中国とか中国人とか
@Ubuka_Alalagi



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