中国語学習&中国留学

2015年から1年間中国政府奨学金を得て中国に留学していました。中国語の勉強方法も徐々に書いていこうと思います。これから中国へ留学する方、中国語を勉強している方への参考になれば幸いです。

留学も3カ月余りが過ぎ、すっかりこちらの生活にも慣れてきました。12月の上海は東京辺りと気温差はそれほど感じません。今の時期だと外に出るときは厚めのコートやマフラーが必要です。

さて、この3カ月を過ごして上海人の友達や上海人ではない中国人の友達もできました。彼らと知り合ったばかりのころ皆必ず注意してくることがあります。それは食事をする場所や食べるものは絶対に気を付けないといけないということです。

日本にいた頃は食事をする場所に気を付けなければならない意識なんてほとんどありませんでした。しいて言えば、ファーストフード店での食事を避けるくらいでした。しかし、中国はまだまだ衛生面に関して日本ほどしっかりしていません。使いまわしの割りばしを使っているお店もたくさんあります。

中国人の友達から聞いた「食べないほうがいい食品」を紹介したいと思います。

〇麻辣烫(マーラータン)
その名の通り、辛いスープでいろいろな食材を煮込んだ料理です。マーラータンのお店は大きなオープン冷蔵庫が設置されていて、葉物野菜、麺類、肉類、きのこ類など、自分で好きな食材を選んでオリジナルのものを作ることができます。学校の近くにもマーラータンのお店が何件かあるので、上海に来たころは美味しい、美味しいといって頻繁に食べていました。野菜もたくさんとれるし身体に悪いなんてこれっぽちも考えていませんでした。しかし、友達によると、マーラータンは中国で「ゴミ食品」といわれているそうです。マーラータンを作る鍋は開店から閉店までずっと煮込み続けているので鍋の成分がスープに溶け出してしまうので、それが身体に良くないそうです。それ以来、めっきり食べに行くのをやめました。たまに食べるのはいいですが、毎日食べるのは避けたほうがいいですね。

〇屋台の食べ物
屋台の食べ物はとても危険です。絶対に食べないことをおすすめします。上海は中国で最も経済的に発展してるといえど、貧富の差はまだまだ激しいです。路上に屋台をだして生活を営んでいる人もたくさんいます。特に観光地にはたくさん屋台があって、だいたい焼き鳥、焼き肉などを出しているのでスパイシーないい香りが漂って、人々の食欲を掻き立てます。しかも焼いているところが見えるので本当においしそうなんです。さらに一番の魅力は格安ということ。長い串の焼き鳥が3本で10元(20円くらい)なんてざらにあります。しかし、よく考えてみてください。それは本当に鶏肉や羊肉なんでしょうか。大学内でレストランを営む日本で20年ほど暮らしていたおばちゃんの話によると、屋台で使っている食材は「偽物」で、なんとネズミやネコの肉を使っているところもあるそうです。昔来た日本人のお客さんは、屋台で焼き鳥を食べて体中に発疹がでて点滴を打ったそうです。たしかに屋台の価格を考えると、「本物の肉」を使っているなら赤字になることは必至ですよね。よく考えればわかることです。上海人の友達は絶対に屋台で食べないそうです。

これを読んでやっぱり中国行きたくないなあと思わないでくださいね。綺麗なお店もたくさんありますし、大学の食堂は政府が管理しているので安全です。自分で気をつけていれば問題ありません。自分の身は自分で守りましょう。中国にはおいしい食べ物が数え切れないほどあります。留学したらぜひいろいろな中華料理を試しましょう(^^♪ちなみに上海名物は小籠包と焼小籠包です。

私は時々自炊をするのですが、中国の野菜は農薬が強いこともしばしば(日本の野菜や果物もほとんどが農薬使っています)。私は日本で「安心やさい」という野菜や果物を洗浄する粉を買って持っていきました。これは日本でも以前から使っていたものです。ちなみにこの粉は貝殻からつくられていて口に入れても問題ない成分です。この粉を水に溶かして野菜を漬けておくと、白菜などからは変な油のようなものが浮いてきます。気になる方はぜひ持参してくださいね。












学校からの通知書に9月1日~10日までの間に来るようにと記載されていたので、9月1日に羽田空港を出発し、約3時間で上海虹橋空港へ降り立った。ちなみに中国東方航空を利用し、片道¥37,000ほどかかった。大荷物を抱え、タクシーに乗りXX大学へ。大学の正門まで30分ほど、54元だった(1元=約20円)。中国語が少しでも話せるのならタクシーで行くことをおすすめする。各旅行会社の送迎プランもあり、何から何までやってくれて安心ではあるが1万円以上はかかるので費用を抑えるならタクシーで行ったほうがいい。


大学の正門に着いたものの、学校と事前に連絡を取っていなかったので、どこに行くかさっぱりわからなかった。携帯の電波もないので地図も見れない。とりあえず警備のおっちゃんに留学生センターはどこかと尋ねると、耳が遠いのかかなりどきつい感じで「あぁ!?」と聞き返され、ビビッてしまった(笑)あーこれが中国だなあと思った。そして北京に留学していた友人が北方は言い方がみんなどぎついといっていたのを思い出した。でもここは上海…おそらくおじさん世代はぶっきらぼうなのだろう。そう思いたい。


留学生センターに着いた。しかし誰もいない。受付に灯りもついていない。荷物を置いて2階に上がった。学生が2人勉強している。ひとりの学生に留学の手続きはどこでやるのかと尋ねた。彼はよくわからない様子でもうひとりの学生を呼んでもらった。もうひとりの学生は「もう今日の仕事は終わったよ、4時半に終わるんだ、来るのが遅かったね」と言った。一瞬今晩泊まる場所がないのかと凍り付いた。「じゃあ、私は今日どこに泊まればいいの?どうすればいい?」ときくと、彼は「この建物の向こうに外国人が泊まるホテルがあるからそこに行ってみて」と言って地図を書いてくれた。中国の大学は広いので、大荷物を抱えての移動は体力的にきつい。しかも9月はまだとても暑い。


額に汗しながらホテルに着いた。フロントには男女1名ずつスタッフがいる。「留学生なんですが、どこに泊まればいいんですか?」と尋ね、入学通知書を見せると、女性スタッフがどこかに電話をかけてくれやっと泊まる場所が判明した。やっと一安心できると思ったが、それもつかの間。男性スタッフが「君の宿舎はここから少し遠いんだ。歩くのは大変かもしれない」と言う。その後男性スタッフは女性スタッフに「僕が送っていったほうがいいかな、こんなに大きな荷物だし」と言ったが、女性スタッフは「勝手にしなよ、1つのキャリーケースに1つのバッグでしょ。歩けるよ」と言った。中国女性強し!!そして中国男性は女性に優しい。結局私は歩いて宿舎に行くことになり、男性スタッフが地図をかいてくれた。

炎天下の中、広い道路を渡り宿舎を目指した。10分ほど歩くとやっと宿舎にたどりつき、ようやく宿無しの危機から脱することができた。




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3月21日
「外国人体格検査記録」を取得する
代々木にある日中友好医院で中国滞在のための健康診断を受けた。上海以外の地域は腹部の超音波検査を受けなければならない。まだこの時どこの地域に派遣されるかわからなかったため、念のため超音波検査を受けた。学校の健康診断とさほど変わったものではなく、心電図、採血、視力・聴力検査などが行われた。来院者はほとんどがビジネスマンでしかもおじさんばかり。私1人だけ浮いていたかもしれない。でも受付の美しいお姉さんが丁寧に対応してくれるので何も問題なく終了した。 1週間後に書類が用意でき、郵送か再来院で受け取ることができる。予防接種も受けたかったので来院受取にした。費用は¥32,400と少しかさむ。

3月28日
書類受取&予防接種
健康診断の証明書はX線レントゲン写真もあるためかなりかさばる。日中友好協会に提出する書類はレントゲンなしでよかったが、中国に到着後の手続きで必要になるため大切に保管する必要がある。

中国大陸への長期滞在で推奨されている予防接種は何種類かあるが、今回は破傷風とA型肝炎を接種することにした。A型肝炎は飲食を介して感染するらしいので受けたほうがよいだろう。中国だけでなくアジア全体で推薦されているので損はなさそうだ。ただ、破傷風は1回で済むが、A型肝炎は3回打たないと長期的な効果が得られない。費用は1種類1回¥8,400。

5月8日
2回目の予防接種を受ける
A型肝炎2回目の予防接種は1回目から約2週間あける必要がある。 3回目の接種は半年後~1年の間に受けなければならない。1年間日本に帰らないつもりなので、3回目は中国で受けることになる。この日に注射してくれたドクターは注射が下手だったのかわからないが、痣ができてしまった。

7月下旬
日中友好協会から研修日程の通知が来る
今年は8月10日に行われた。私は都合が悪く出席できなかったが、後日音声ファイルが送られてくる。

8月1日
派遣先が決定する
大学からの証明書やビザ関連の書類が届く。私の行先は上海に決定した。ここからビザの申請やチケットの購入が始まる。日中平和観光がビザ申請、海外保険加入、飛行機チケットの購入を代行してくれるが、私はビザの申請だけを委託した。ビザ申請は通常¥3,000+税だが、委託手数料が追加されたため、¥8000+税だった。


8月10日
研修会が行われる 
留学にあたっての流れや注意点などの説明、OB・OGの方々からのお話を聞いた。

8月21日
中国大使館教育処で壮行会が行われる
全国から奨学金生108名のうち50人余りが参加した。年の近い人が多かったが、中にはちらほら見た目が30代以上の方々もいた。文部科学省や中国大使館やらの偉い方々のお話を1時間ほど聞いた。中国に留学している外国人約37万人のうち4%が日本人、うち700人程度が奨学金生らしい。中国の人口は13億人ほどにもかかわらず外国人留学生はまだまだ少ないと感じた。それに中国へ留学する日本人は少ないのに、中国から日本へ留学してくる学生はかなり多い。残りの1時間は奨学金生同士の交流が行われた。今年は上海の大学を希望した学生が多いようだ。とはいえ、首都北京を希望した学生も多い。皆それぞれ様々な目的を持って中国へ行くため、彼らとの交流はとても価値のある時間だった。
 
8月下旬
荷物の準備をする
服やら生活用品を買い集めた。だいだい中国で手に入るものが多いが、やはり日本製品は使い慣れているし安心なので化粧品や洗面用具、生理用品などは持っていこうと思う。上海は物価が中国で一番高いため、上海人の友人は服は日本で買ったほうが安いかもしれないといっていた。(特にユニクロなどの日本ブランド)
ほかにも持っている余分なクレジットカードの解約や携帯電話の手続きなどを行った。
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中国公費留学をしようと思ったのが去年の春。
ある日、大学図書館で借りた中国語に関する本の著者が何十年も前に日中友好協会の国費で漢語進修生として1年間中国留学をしたと書かれていた。早速日中友好協会の国費留学制度を調べたところ、毎年冬に20名募集しているとのこと。これだ!と思い今年の1月あたりまで募集要項がHPに掲載されるのを待っていた。
日中友好協会は、中国政府奨学金生の派遣を1974年から行っている。中国政府奨学金生の派遣は同協会以外にもJASSOや会などが毎年行っている。

2015 1月
日中友好協会のHPに2015年の募集要項が掲載される
選考は書類選考と面接。1次選考の提出書類はたくさんあるが、主な選考基準は学習計画書と小論文(1500文字以内)である。学習計画書は今までの学習歴、現状、目標、目標達成のための具体的な学習計画、帰国してからの学習について書いた。小論文はテーマが決まっていたが、中国と自分についてだったため、ほぼ自由に書けた。ただ、小論文形式に留意してできるだけ論理的に構成した。書類作成や証明書などの各書類は2月6日必着で、これらの書類を集めるのにかなりの時間を要し、さらに募集要項が発表されてから書類提出まで1か月ほどしかないため、早めに準備することをおすすめする。

2月17日
書類選考通過の書類が届く 
2次選考は3月8日に行われるという通知だった。

3月8日
2次選考面接当日
面接会場は神田にある日中友好協会で行われた。服装に関して何も規定はなかったが、スーツで行ったところ周りもみなスーツだった。まずは6階の事務室で受付を行い、一緒に面接を受ける人たちと同じテーブルで待機した。時間になると7階に行き、面接が始まった。面接官4名と面接者3名で面接官3名が男性、うち2名が日本人、1名が中国人だった。残り1名は中国人女性。面接者は女性3名で同い年だった。うち1名は中国人とのハーフだった。まず大学、名前、希望する奨学金を一人ずつ言い、留学に関して両親の承諾を得ているかという確認を受けた。その後順番に志望理由を述べ、面接官の質問に移った。質問は以下の流れである。
①中国語で自己紹介
②中国人と交流する中で何か問題はあったか(中国語での質問)
③留学にあたり予想される困難と克服方法

私が志望理由を述べた時に、ある単語を中国語で言ってしまったため、面接官から「○○さんは中国語が話せそうだねえ」と言われ、中国語で自己紹介することになり、ほかの2人も巻き添えになってしまった。ほかのグループでは中国語での質問があったかどうかわからないが、私たち3名はある程度の学習歴があったためかもしれない。面接時間は20分の予定だったが結局30分オーバーだった。

3月14日
内定通知が届く
健康診断や各種証明書の提出、中国政府奨学金申請表作成の指示があり、4月6日が書類提出の期限だったため、 内定通知後も何かと忙しい。

ちなみに、今回の奨学金は下記の内容が含まれている。
①学費
②寮費
③外来医療費
④生活費(3,000元/月 現在1元=約20円)
去年までの生活費は1500元/月だったが、今年は倍になった。中国の物価上昇に伴ってのことだろう。これらの留学費用に1人当たり約140万円が費やされている。すべて中国国民の血税であるため、無駄にしないよう勉学、日中友好に励みたい。

※ご質問等はTwitterで受け付けております。
Twitter@中国とか中国人とか@上海


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