留学も3カ月余りが過ぎ、すっかりこちらの生活にも慣れてきました。12月の上海は東京辺りと気温差はそれほど感じません。今の時期だと外に出るときは厚めのコートやマフラーが必要です。

さて、この3カ月を過ごして上海人の友達や上海人ではない中国人の友達もできました。彼らと知り合ったばかりのころ皆必ず注意してくることがあります。それは食事をする場所や食べるものは絶対に気を付けないといけないということです。

日本にいた頃は食事をする場所に気を付けなければならない意識なんてほとんどありませんでした。しいて言えば、ファーストフード店での食事を避けるくらいでした。しかし、中国はまだまだ衛生面に関して日本ほどしっかりしていません。使いまわしの割りばしを使っているお店もたくさんあります。

中国人の友達から聞いた「食べないほうがいい食品」を紹介したいと思います。

〇麻辣烫(マーラータン)
その名の通り、辛いスープでいろいろな食材を煮込んだ料理です。マーラータンのお店は大きなオープン冷蔵庫が設置されていて、葉物野菜、麺類、肉類、きのこ類など、自分で好きな食材を選んでオリジナルのものを作ることができます。学校の近くにもマーラータンのお店が何件かあるので、上海に来たころは美味しい、美味しいといって頻繁に食べていました。野菜もたくさんとれるし身体に悪いなんてこれっぽちも考えていませんでした。しかし、友達によると、マーラータンは中国で「ゴミ食品」といわれているそうです。マーラータンを作る鍋は開店から閉店までずっと煮込み続けているので鍋の成分がスープに溶け出してしまうので、それが身体に良くないそうです。それ以来、めっきり食べに行くのをやめました。たまに食べるのはいいですが、毎日食べるのは避けたほうがいいですね。

〇屋台の食べ物
屋台の食べ物はとても危険です。絶対に食べないことをおすすめします。上海は中国で最も経済的に発展してるといえど、貧富の差はまだまだ激しいです。路上に屋台をだして生活を営んでいる人もたくさんいます。特に観光地にはたくさん屋台があって、だいたい焼き鳥、焼き肉などを出しているのでスパイシーないい香りが漂って、人々の食欲を掻き立てます。しかも焼いているところが見えるので本当においしそうなんです。さらに一番の魅力は格安ということ。長い串の焼き鳥が3本で10元(20円くらい)なんてざらにあります。しかし、よく考えてみてください。それは本当に鶏肉や羊肉なんでしょうか。大学内でレストランを営む日本で20年ほど暮らしていたおばちゃんの話によると、屋台で使っている食材は「偽物」で、なんとネズミやネコの肉を使っているところもあるそうです。昔来た日本人のお客さんは、屋台で焼き鳥を食べて体中に発疹がでて点滴を打ったそうです。たしかに屋台の価格を考えると、「本物の肉」を使っているなら赤字になることは必至ですよね。よく考えればわかることです。上海人の友達は絶対に屋台で食べないそうです。

これを読んでやっぱり中国行きたくないなあと思わないでくださいね。綺麗なお店もたくさんありますし、大学の食堂は政府が管理しているので安全です。自分で気をつけていれば問題ありません。自分の身は自分で守りましょう。中国にはおいしい食べ物が数え切れないほどあります。留学したらぜひいろいろな中華料理を試しましょう(^^♪ちなみに上海名物は小籠包と焼小籠包です。

私は時々自炊をするのですが、中国の野菜は農薬が強いこともしばしば(日本の野菜や果物もほとんどが農薬使っています)。私は日本で「安心やさい」という野菜や果物を洗浄する粉を買って持っていきました。これは日本でも以前から使っていたものです。ちなみにこの粉は貝殻からつくられていて口に入れても問題ない成分です。この粉を水に溶かして野菜を漬けておくと、白菜などからは変な油のようなものが浮いてきます。気になる方はぜひ持参してくださいね。