中国語学習&中国留学

2015年から1年間中国政府奨学金を得て中国に留学していました。中国語の勉強方法も徐々に書いていこうと思います。これから中国へ留学する方、中国語を勉強している方への参考になれば幸いです。

2016年02月

日本の留学生は3月から半年間語学留学する人も少なくないと思います。そこで、私が留学して持って行ってよかったと思うもの、持っていけばよかったものをいくつか紹介します。

〇サランラップ
ラップは以前北京留学した友人に持っていくことを勧められました。彼女はラップで寮の窓の隙間を塞いでいたらしいのですが、私は作った食べ物を保存するときに使っています。テイクアウトした食べ物をレンジで温める際にも便利です。なぜラップを持っていく必要があるのかというと、中国のラップは固いし切れにくいしすぐ破れるから。ルームメイトは中国のラップを使っていますが、切るのが大変そうです。つくづく日本製品は人にやさしいなあと思いました。

〇S字フック
寮は収納が少なかったりタオルかけがないこともあるので、S字フックがあると便利です。洗濯物を部屋の中で乾かすときにも役立ちます。

〇風呂用サンダル
中国は基本的に浴槽はなく、シャワーしかありません。留学生の部屋は、ユニットバスになっていることが多いので、サンダルがあると便利です。

〇化粧品
中国でも日本の化粧品は売っています。ですが、ほとんどの場合価格は日本の1.5~2倍です。特にクレンジングはすぐになくなるので、長期の場合は多めに持っていきましょう。

〇シャンプー・リンス
中国にももちろん売っていますが、少し高めですし、詰替え用はほとんど売っていません。持っていくとしたら、重量軽減のためにも、詰替え用がおすすめです。

〇洗濯洗剤・柔軟剤
私は中国製品を使っていましたが、柔軟剤は香りの好みがあるので、日本のものがよかったなと思いました。

〇虫よけスプレー・痒み止め
夏はよく蚊が発生します。しかも、中国の蚊は日本の蚊よりも毒性が強く、ひどく腫れてしまう場合があります。

〇調味料
中国に長期滞在していると、自分で料理をすることもあります。中国のスーパーにも売っていますが、種類が少ないので、味にこだわる方は持って行ったほうがいいです。みそ、しょうゆ、めんつゆ、酢、だし粉末などを持っていきました。

〇食品
私は持っていきませんでしたが、梅干しやインスタント味噌汁,缶詰、カップ麺を持ってくる日本人留学生が多いようです。私の場合、外国人留学生にあげる用のお菓子を持っていきました。抹茶味のものが喜ばれます。


これから上海へ留学する方が一番心配しているのが恐らく大気汚染かと思います。北京など中国北方地域では1メートル先も見えないなんて日もあるそうです。日本でも頻繁にニュースが流れていますよね。でも上海の空気は一体どうなっているのか。きれいなのか、きたないのか。こういったニュースは日本であまり報道されていないだろうと思います。

はい、ずばり言いますと、上海の空気は汚染されています。

これは上海に初めて行ったときから感じていました。風邪でもないのに、何故かのどの調子が悪いのです。鼻水もたまに黒ずんでいます。日本では経験もしなかった異常事態です。これは大気汚染の何物でもないでしょう。

ある日北京で史上最悪の大気汚染と報道された時がありました。実は上海の空気も相当ひどいものでした。その日、学校のグラウンド横を通ったとき、グラウンド上空がかすんで見えました。上海は湿気が多いので、霧が出たのだろうかと思っていました。しかし部屋に戻ってテレビをつけると、今日の大気汚染は史上最悪というニュースが流れていて初めてあの霧のようなかすみはPM2.5だとわかったのです。

ちなみに、私や日本人学生、韓国人学生は割と汚染度が高い日はマスクを着用していることが多いのですが、中国人でマスクをかける人はほとんどいません。たまにマスクをしている人を見かけますが、それは防寒のためにしているという人が大半だそうです。私の中国語の先生もマスクをしません。彼女は「慣れかな。空気が汚いなんて、全然わからないよ」と言っていました。

ですが、将来のことを考えると、こんな空気を毎日吸い続けたらきっと肺がんになる確率が高くなると思うので、マスクはしたほうがいいでしょう。観光スポットに来ている外国人観光客は防塵マスクをしている人が結構多いです。とてもかっこ悪いマスクではありますが、健康が第一ですね。


上海留学も半分が過ぎようとしています。

ブログを書くのが億劫になってきたので、Twitterを始めました。

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