中国語学習&中国留学

2015年から1年間中国政府奨学金を得て中国に留学していました。中国語の勉強方法も徐々に書いていこうと思います。これから中国へ留学する方、中国語を勉強している方への参考になれば幸いです。

2016年03月

中国社会はコネ社会、人間関係重視、一度会ったら友達というイメージですが、本当にそうだなあと実感した事件がありました。

私と仲良くしている韓国人留学生が学内で知り合ったという上海女子3名を連れて来て、一緒に食事をしました。3名中2名はお化粧していました。近頃の上海女子は美容にもかなり関心があり、お化粧をし始めているようです。

初対面なので、初対面らしい会話をし、連絡先を交換し、普通にバイバイしました。まあ、ここまでは何の問題もないですね。

1ヶ月後、冬休みになり私は一時帰国していました。ある日今まで1度も連絡してこなかった上海女子1名が急に連絡してきたのです!!私は何事!?と思ってメッセージを見ていくと…「お願いがあるんだけど、今日本に居るんだよね?私の代わりに美顔器買ってくれない?お金は後で渡すから」と言われました。指定された商品を検索すると、何と5万円弱のもので、いくら何でもこんな高額なものを1度しか会ったことのない人のために建て替えられない!!と思いました。しかも口座に5万円もないのでこの点でも無理な要求だったのですが。

結局、建前上「探したけど、見つからなかったよ、ごめんね」と言いました。

1度しか会ったことのない私にこんな事を頼むなんて不安じゃないのかとか色々考えましたが、ダメ元でもいいから使えるツテを使い尽くすのが中国人のやり方なのかと考えさせられる一件でした。

この一件は留学しなければ体験することのない事だなぁとしみじみ思います。日本では到底出会わないであろうという人にもバンバンぶつかるので、これこそ留学の醍醐味ですね。凝り固まった考え方にパンチを与えてまた柔らかくしてくれるような感覚は打撃もありますが結構楽しいですよ。

中国でショッピングするなら支付宝を是非使いこなしてください!ネットショッピングでは欠かせないですし、多くの店舗でも支付宝での支払いが可能です。

~支付宝って何?~
ひとことで言えば、日本にあるEdyみたいな電子マネー媒体です。中国の銀行カードを支付宝に登録すれば、ネットショッピングもできますし、支付宝が設置してある店舗で現金なしの支払いができます。さらに生活費の支払いなどもできちゃうので本当に便利です。

~支付宝の登録~
中国の銀行カードがあることが前提なので、お持ちでない方はまず銀行カードを作ってくださいね。

まず、支付宝のアプリをダウンロードします。
 

アプリをダウンロードしたら、アカウント登録をするので、手順に従って個人情報を入力してください。このときに中国の携帯番号、パスポート番号の入力が必要です。

アカウント登録が完了したら、次は銀行カード情報を登録します。
 





















銀行カードは画面右下の「我的」をタッチすると別画面になり、上の写真と同じ画面に切り替わります。その画面の「银行卡」をタッチすると銀行カードの登録画面に移るので情報を登録しましょう。これで支付宝が使えるようになります。

日本の若い人たちはおそらく多くの人がiphoneを使っていると思います。ですが、中国では日本版のiphoneはSIMロックがかかっているので、中国のSIMカードを入れても使えない設定になっています。そのためiphoneユーザーが中国で携帯を使うためには2通りあります。

①日本版IphoneのSIMロックを解除してもらう
②中国で携帯を買う

①のSIMロック解除は中国語で「越狱」と言います。専門のお店があり、短時間でロックを解除してくれます。私はロック解除せず携帯を購入したので、正確な値段は分かりませんが、聞いた話では200元くらいでやってもらえるそうです。最初は高い値段を吹っ掛けられるので、値切ってください。ちなみにロック解除したiphoneはバージョンアップすると元に戻ってしまうらしいのでご注意を。

②ですが、購入は携帯ショップやネットでできます。私は上海に到着後3日目に携帯を購入したため、携帯ショップで購入しました。ネットのほうが安く買えますが、本物かどうか見極められないので安全な選択をしました。中国では携帯本体とSIMカードは別々の購入となります。携帯本体は中国の携帯で最安値の小米(シャオミー)を購入しました。ちょうどセールだったので500元以内(当時1万円以内)で購入できました。使い勝手はまあまあです。Androidなのでiphoneほどのサクサク感はないし、容量も少ないし、時々フリーズしますが、この価格なら許容範囲です。

携帯本体をゲットしたら、次はSIMカードを買いましょう!

中国の三大通信会社は中国移動、中国聯通、中国電信です。私個人としては中国移動がいいと思います。個人店でも購入可能ですが、初めての購入で不安だらけだったので、通信会社のショップで購入しました。

ショップに入ると店員さんがたくさん立っているので誰かに声をかけてみてください。キョロキョロしてても誰かが話しかけてくれます。私の場合は、番号を買いたいですと言ったら、親切な店員さんが一緒に番号を選んでくれました。中国人は携帯番号を選ぶときに数字をものすごく気にします。いい数字が並ぶと値段が跳ね上がるということもあるみたいですね。

私は数字には興味なかったのですが、店員さんと番号を選んでいるときに、店員さんが「あ~4が入ってるとダメだ、でも画面にある番号は全部4が入ってる」とか「数字の並びがよくない」などとぶつぶつ言っていました。4は日本でも縁起の悪い数字ですが、中国でも同じです。結局私は4が1つだけ入っている番号を購入することになりました。

番号を選んだら、チケットをもらって受付に呼ばれるのを待ちます。待っているときも店員さんは私が外国人だからなのか、とても親切で番号が呼ばれる度に、「まだこの番号じゃない、でもあともうすぐだよ」と声をかけてくれました。

私の順番が回ってくると、受付に行きパスポートを見せます。SIMカードの100元もこの時に支払います。当時、上海についたばかりの私は受付の人の言っていることが速すぎて、料金体系の説明がよく聞き取れませんでした。うんうんうなづいていたら、月々58元のセットを契約することになっていました(笑)

携帯料金の支払いは、月額料金制とプリペイド制(その都度払う)があります。1年以上留学するなら、月額の方が安いかもしれません。

日本と比べると、中国の通信費はかなり安いです。日本もこれくらい安くなればいいのに…。

上海名物と言えば何と言っても小籠包!!上海に来たら絶対に食べるべきです。

今回は私が食べておいしいと思った小籠包と湯包を紹介します。

〇南翔小籠包
有名な観光スポット豫園の中にある南翔饅頭店で食べられます。1階のテイクアウトはいつも行列ができていて大人気です。2階はテーブルがあるので少しゆったりと食べられます。一つのせいろに8個小籠包が入って25元です。さすが老舗だけあって味は確かです。

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〇佳家湯包
湯包の有名店です。上海市内に何店舗かありますが、人民広場付近のお店が一番美味しいと思います。お店はわりと古くて清潔感はそこまでありませんが、ご飯時には行列ができていることもあります。 メニューは本当に少なくて湯包一本勝負でやっている感じです。特に蟹粉湯包がおススメです。薄皮の中にたっぷりの肉汁が入っていて本当に美味しいです。

〇老昌盛
ここも有名店です。チェーン店がたくさんあって庶民のお腹を満たしてくれます。小籠包だけでなくワンタンやラーメンもあってメニューは結構豊富です。味もなかなかおいしいです。お昼時は席がないこともしばしば。でも回転率がいいのですぐに席が空くでしょう。


全体的に言えることは、上海人は甘い味付けが好きなので、小籠包も少し甘めです。学食にも小籠包があるのですが、そこのはかなり甘いです。上海に来てから私の味覚も甘い味付けが好みになってきたような…(笑)


HSK6級はHSKの最高級だから難しそうなイメージをお持ちですか?でも、実は全くそんなことはありません。HSK6級のレベルは中国人のネイティヴレベルからしたら本当に簡単です。ではHSK6級はどの程度のレベルなのでしょうか?
ずばり、外国人が日常の範囲で中国人とコミュニケーションがスムーズに取れるレベルです。

そのため悪く言えば、HSK6級を持っているからと言ってそれで中国語の勉強が終わったということではないのです。始まりと言っても過言ではありません。

しかし、中国留学する皆さん(特に交換留学)は学校の受け入れる条件として、HSK6級を保持していることが最低条件であるということが往々にしてあります。

HSK6級は留学しなくても日本で勉強すれば余裕で合格ラインの6割は取れます。むしろ日本で受験した方が安いのでお得です。ちなみに中国で受験すると1万円は軽くとびます(650元)。

さて、HSK6級を攻略するにあたって、テストの形式やルールを確認しましょう。
HSK6級は大問が3つあり、①リスニング(35分)、②読解(50分)、③作文(黙読10分・作文35分)に分かれています。配点は各部分100点、計300点です。合格ラインは6割の180点で、中検と違い、各部分に合格ラインがあるわけではありません。そのため、仮にリスニングが苦手で6割取れなくても、読解と作文でカバーができるということです。また各部分には決まった時間が設けられているので、読解が早く終わったからと言って作文を解き始めたり、作文が終わったあとリスニングや読解の問題を解きなおすことはできません。

①リスニング攻略法
注意すべきことは、放送される回数が1回ということです。なるべく問題と問題の隙間時間に次の問題文を見てください。

勉強法としては、とにかく過去問を解いて慣れてください。過去問を何冊も買う必要はありません。一冊買って1回解き終わったら、もう1度解きなおして下さい。問題を解いた後は、記憶が残っているうちにすぐに答え合わせをし、間違った問題とまぐれで当たった問題を解答のリスニング文を見ながらどこが聞き取れなかったのか確認しましょう。知らない単語もここでチェックします!単語集をわざわざ買う必要もありません。

②読解攻略法
読解は4部分に分かれていて、1.文法の間違い探し、2.単語の穴埋め、3.長い文章中の穴埋め、4.長い文章の読解です。50分で50問解かなければいけないので、時間の余裕はありません。速読がポイントです。過去問を解くときは時間を計りながら慣れましょう。とにかく時間勝負です。

1の間違い探しは正直本番のテストでは解かないで飛ばしてください。時間の無駄です。ちなみに私は本番でこの問題は全てCを選択しました。間違い探しは計10問ありますが、すべて同じ答えを書けば1~3問はあてることができるでしょう。1分以内に終えてください。

2の単語穴埋めは単語の使い方を問う問題です。似たような単語が選択肢に並びますが、冷静に考えれば正解できる問題が多いです。もし知識不足ということであれば、過去問を解きながら増やしていきましょう。10分で解きましょう。

3の文章中の穴埋めは最初に選択肢に目を通しましょう。空欄の前後文の関係をしっかりと見定めていくことがポイントです。文章全体の意味が分からなくても問題ありません。2つ文章があるので、1つ当たり5~7分で解きましょう。

4の読解は最初に選択肢を見ましょう。速読がポイントなので、頭の中で音読しながら文章を読むのではなく、文字を見て理解できるように練習しましょう。文章は4つあるので、1つ当たり5~6分で解きましょう。

③作文攻略法
初めに10分間1000文字くらいのまとまった文章を黙読した後、文章は回収されます。その後35分間で白紙の作文用紙に400文字程度で内容の要約を書きます。このときペンは持てませんのでメモすることや印をつけることはできません。すべて頭の中で考えましょう。

1000文字だと10分間で2~3回くらい繰り返し文章が読めます。1回目はざっと内容を理解しましょう。2回目以降は文章中の表現をなるべく覚えてください。四字熟語を書くと点数UPになります。文章を書き始めるときは、その前に覚えた表現を書きだすといいです。文章を書くときの注意点としては、改行するときは2マス空けます。これは日本と中国で文章を書くときの違いです。文章の要約は何もまるっきり同じ文章を書く必要はありませんので、内容が同じであればOKです。

結構くどくど書いてしまいましたが、重要なのは以下の2つです。
①問題形式に慣れる
②時間配分に注意する

あとよく質問されるのはいつからHSKの勉強を始めたらいいかということです。
自信のない人は試験日1カ月前から、自信のある人は2週間前からでいいと思います。


http://www.hskj.jp/level/level06.html
上記HSK6級の試験内容が記載されているページも併せてご覧ください。


日本語での過去問解説ならコレです▼▼


留学中お金を管理することは意外と大切かもしれません。奨学金生は基本的に2人部屋ですし、清掃員も部屋に入ってくる場合があります。

~お金の管理の仕方~
①大量の中国元は銀行口座に預けておく(金利は日本より断然よい)
②日本円はスーツケースに保管(貴重品BOXは寮の人がスペアキーを持っているため)
③財布に大金を入れて持ち歩かない(スリにあったときがっかりしないため)

さて、本題の銀行口座の開設方法ですが、中国で口座を開くのはとても簡単です。

~持ち物~
パスポート
中国の電話番号(携帯番号でも可)
※銀行によっては学生証が必要なところもある

上記のものがあればおそらく日本人なら誰でも即時口座を開設することができます。そして口座開設と同時にキャッシュカードが発行されます。もちろん銀聯カードです。旅行者でも中国で電話番号を作ってしまえば口座開設できるのでは?

中国の銀行に入るとまず警備員のおじさんが大体案内のカウンター付近に立っていて、「どういう要件か?」と聞いてくるので、「我要开户」(口座を開設したいです)と言えば、書類作成のカウンターに連れていってくれます。書類にパスポートナンバーや氏名、電話番号などを記入します。その後、おじさんが順番待ちのチケットを機械から出してくれます。このあたりは何ら日本と変わりありません。後は順番を待つだけ。

順番が来たら窓口に行きます。中国の窓口は日本とだいぶ違います。全面アクリル板で覆われています。防犯のためでしょうが、本当に厳重です。行員とのやりとりする小さな小窓まで抜け目がありません。写真があれば一発でわかるのですが、残念ながらありません。とにかく客と行員の手が直接触れたりすることのできない仕組みになっています。それだけ治安に問題があるということなのでしょうね。日本はつくづく平和な国だと思い知らされました。

行員はこちらが外国人だとわかっているので英語を使ってくれる人もいます。手続きには様々な箇所に何回もサインしますが、すべて英名で記入しなければなりません。

パスワードもこのとき設定しますが、4桁ではなく6桁です。日本は4桁なので少し違和感でした。まあ、これも防犯のためでしょう。

おそらく15分もしないで銀行カードが発行されます。このカードにはATMでお金を引き出すキャッシュカード機能はもちろんのこと、銀聯カードもついているので、デビットカードとしての機能も兼ね備えています。銀聯カードでの買い物はとても便利なので頻繁に使っています。



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