中国では5月1日は労働節、いわゆる五一が国民の祝日で、今年は土日を合わせて4月30日から5月2日まで3連休でした。せっかくの連休なのでどこか上海市外に足を運ぼうと思い、杭州を選びました。

私は4年前にツアーで杭州に行ったことがあったのですが、蘭州出身の中国人の友人は杭州に行ったことがないというので、一緒に行くことになりました。

上海から杭州への行き方は大まかに2通りあります。列車かバスです。友人が事前に列車のチケットをネットで予約してくれました。

列車は主に時間のかかる硬座と割と早めの动车があります。动车はさらに一等席と二等席に分かれます。前者は、ゆっくり・安い・指定席ではない・ちょっと汚いという特徴があります。 後者は速い・少し高い・指定席・割ときれいです。少し高いと言っても、日本の交通費から考えたら、とても安いのは確かです。

友人が列車のチケットをネットで買ってくれたのはいいのですが、ある問題が起きてしましました。

8:30発のチケットだったので、私たちは8:00に上海虹橋駅で待ち合わせをしていました。私はもともと集合時刻より早く現場に着くように行くタイプなので、7:40分には駅に到着していました。初めての上海虹橋駅ということもあり、駅に着いたときはその大きさと人の多さにただただ驚くばかり…。友人に連絡をとったところ、先に自分のチケットを発行しておくように言われました。

ネットで購入したチケットの場合、駅で予約番号などを受付に見せてチケットに替えてもらいます。中国人の場合、自動発券機が使用でき、身分証明カードを機会にかざすだけでセルフ発行ができます。しかし外国人は身分証がパスポートなので、受付に行って駅員さんに替えてもらわなければなりません。

無事に発券できたので、友人を待っていると、友人から先に检票口(改札)に行っておいてと言われました。

チケットの発券は1Fで改札は2Fにあるのですが私は1Fに改札があると思っていたので、とても広い駅をぐるぐると徘徊しはじめました。10分ほどたち、友人に改札がどこにあるかわからないからとりあえずチケットを発券した場所で待っていると伝えました。このときすでに8:10でした。

5分ほどたってから、友人から電話がかかってきて、「今どこ?私はもう改札なんだけど」と言われ、びっくりしてしまいました。友人からあれこれ指示されましたが、結局わからず、、、迷子になったらもう会えないだろうから下手に動かないほうがいいと思いました。

私は「わからないから、ここに来て~(泣)」と言ってずっと待っていました。

8:25。友人が走って私のところまで来てくれました。私はほっとしましたが、安心するのも束の間、時間がないので、私たちは改札に向かって走り始めました。私たちはそのときフロアの中間にいて、2Fの改札へ上がるエスカレーターは階の両端にあります。広大なフロア…中間から端まで100mはあったと思います。

2Fにあがってからも面倒な荷物検査や大勢の乗客たちに阻まれ、まるで障害物競走をしているような気分でした。8:30、やっと改札口についてチケットを通そうと思ったらなんと改札のドアが開かない…!

駅員さんには、出発3分前に改札は閉まるよと言われました。とほほ…。

朝から走ってへとへとになった私たちは、バスに乗って杭州へ行くことにしました。
バスのチケットを買う前に、友人は「お腹すいた~朝ごはんたべよう」と言ってあまり気にしていないようでした…。中国人の心の広さを感じました。