南京ひとり旅2日目はあいにくの雨模様でした。6月の江南地域はどこもかしこも梅雨の季節なので仕方ありません。2日目のメインは中山陵という孫文のお墓です。山の方へ行くため、朝早くユースをチェックアウトし、傘を差しながらまずは中华门へ向かいました。

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入場料が50元とのことで、外からパシャリ。晴れていたら門の上から景色を眺めたかった…!

中华门付近から中山陵行きのバスが出ていたので、 早速乗車しました。2元で中山陵の麓まで行けるのですが、手持ちの小銭が1.9元しかありませんでした!!どうしよう~と思って、車掌さんに「1.9元しかないよ、どうしよう」と言ったら、ぶっきらぼうに「もういいから、早く後ろに座れ!危ないから!」と言われてしまいました。心の中で車掌さんありがとうと思いながら、1.9元をとりあえず支払い席に着きました。確かに危険だったのです。車掌さんは猛スピードで飛ばすし、道はガタガタしてるので、まるで遊園地のアトラクションに乗っている気分。お尻が何度か浮きました(笑)

中山陵の麓のバス停で下車すると、雨の勢いは増すばかりで、レインコートがないとびしょびしょになりそうでした。たまたま目に入った小さな商店でレインコートを購入。これで傘なしでも中山陵に登れます。

中山陵まで行くバスに乗り換えるためにバス停まで歩いていくと、たまたま観光用のカートが来ていたので、他の観光客と一緒に乗り合わせることにしました。

隣には30代の男性が座っていて、突然「どこから来たの?」と聞かれました。それから私は上海で勉強してるだの、日本人だのと少し話していると、その男性の連れが周りに数人座っていて、前の席の女性が「私、10年前に大阪に留学してたの」と話し始めました。 ちなみにこの女性は南京の方です。彼らは仕事の同僚で、今回は南京に遊びに来たとのこと。彼らに誘われて、一緒に中山陵に登ることにしました。

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ひとり旅の醍醐味は人との出会いがあることです。みなさんとっても親切でいい人たちでした!

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雨にもかかわらず、多くの人が訪れていましたよ。階段はたくさんありますが、そこまで苦痛ではありません。
上からの眺めはなかなか良かったです。雨のおかげで、周りの緑がより深く見えました。
中山陵を見終わった後は、彼らとお別れし、次の目的地へ~

次の目的地は褚记北京烤鸭店です。
なぜ南京でわざわざ北京ダックを食べるのか?というのも、南京へ行く前にクラスメイトから絶対にこの店で北京ダックを食べたほうがいいと念を押されたからです。クラスメイトによると、安くておいしいらしいのです。食べ物に目がない私は、この話を聞いたからには絶対行こうと思いました。

南京市内には何店舗かありますが、観光客が行きやすいのは上海路店だと思います。北京ダックのお店なので、おひとり様はいないだろうなと予想していましたが、やはりそうでした。店員さんにひとりだと伝えると、「え!?」みないな表情をされてしまいましたが、気まずいながらも勇気を出して店内に入りました(泣)おひとり様で少し寂しかったものの、北京ダックは39元で量も十分!しかも皮だけでなく肉も付いていました!!

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感動的に安くて美味しい北京ダックでした。もう日本では食べる気になれません。

行きたいところはすべて行きましたが帰りの动车まで時間が残っていました。でも朝から中山陵を登ったので足はクタクタ。結局火車駅で动车を待つことにしました。

しかし…


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時間になっても动车が来ません。掲示板には75分遅れの表示が…
雨の日だったのでしかたありません。

結局1時間半後の21時半ごろに乗車しました。列車が出発した後も何度か停車を繰り返し、いつ上海に到着するかもわからない状況でした。

そんな中、隣に座っていたつるっぱげのおじさんが「困ったなあ、いつになったら動くんだ、ねえ?」と話しかけてきました。世間話をしているうちに、私が日本人だということを告げると、おじさんは「全然外国人だと思わなかった」と言って驚いていました。恐らく外国人と知り合いになったことが嬉しかったのだと思いますが、そのあと日本のことを褒めまくったり、職場の日本好きの女の子の話してくれたりしました。おじさんが一生懸命日本のことを話してくれて、なんだかほっこり。その後、おじさんは蘇州で下車しました。

23時半、ようやく上海に到着しました。もちろんこの時間だと地下鉄はすでにしまっていて、帰るすべはタクシーのみです。タクシー乗り場には想像以上の行列ができていて、列にならぶ人たちの周りに黑车の人が大声で勧誘していました。

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 12時すぎまで並び、やっとタクシーに乗ることができました。
深夜料金なので、普段50元で行ける距離ですが、100元以上取られてしまいました…とほほ。
次回からは早めの列車で帰らないと…。


1泊2日でしたが、とっても濃いひとり旅でした!