中国語学習&中国留学

2015年から1年間中国政府奨学金を得て中国に留学していました。中国語の勉強方法も徐々に書いていこうと思います。これから中国へ留学する方、中国語を勉強している方への参考になれば幸いです。

カテゴリ:中国留学 > 上海師範大学

2015年9月から2016年6月まで、上海師範大学にて中国語を勉強していました。
中国の大学は、日本の大学と同様、前期と後期に分けられます。
留学生の学習期間は中国人学生よりも短く、長期休みが長くなっています。

前期;9月~1月
後期:3月~6月

語言生のクラスは初級~高級まであり、それぞれの級でさらに2~4クラスずつあります。
クラス分けは、1人ずつ先生と面談を行って振り分けられます。

●前期の時間割
所属:高等二班
クラスの内訳:韓国5、日本1、タイ1、アルゼンチン1

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先生との面談で、語言生の中で最もレベルの高い高等二班に振り分けられました。自分でもびっくりでした。今回の留学は初めてだし、中国語学科でもないし、2年くらいはほぼ独学でだらだらと勉強していただけだったので正直ついていけるのかどうか不安でした。面談で先生に見せられた教科書に出てくる単語は知らないものばかり…教科書を見た後、私は先生に「難しそうですけど、大丈夫ですか」と聞きましたが、先生は「口語は全然問題ないし、日本人は文章書くの得意でしょ?だから大丈夫よ~」と、あっさり交わされてしまいました。

不安は案の定、的中してしまいました‼

クラスは私を含め、計8人、私以外の全員が中国留学経験のある人たちでした…。先生の中国語もかなり集中して聞かないと理解できず、大大大ピンチ‼

1か月経つまでは、毎日心の中で泣いていました。ひとつレベルを落とそうかとも思いましたが、せっかく一番上のクラスに入れてもらえたのだし、頑張ればついていけるかもしれない、この1年は中国語を頑張ると決めたじゃないかと自分に言い聞かせ、このクラスに留まることにしました。

振り返ってみると、クラスを変えなくてよかったと思います。みんなに追いついていこうと焦る気持ちが勉強のモチベーションとなり、最終的には、クラストップの成績でこの学期を終えることができました。


●後期の時間割
所属:対外漢語学院本科3年一班
クラスの内訳:韓国11、インドネシア2、日本1、カザフスタン1、トルクメニスタン1、イタリア1、フランス1

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後期は、語言生のクラスで前期のクラスより上のクラスがなく、ビジネス中国語高級クラスを勧められましたが、ビジネス中国語に興味がなかったので、対外漢語学院の本科生のクラスに入れてほしいと先生に頼みました。

断られるのではないかと思っていましたが、そこは臨機応変な中国なのでしょうか、結局、対外漢語学院の本科3年生のクラスで勉強できることになりました。学費は本科の方が高いし、先生もベテランの方しかいないので、ラッキーでした。本科生とはいえ、クラスは全員留学生です。語言生のクラスとは違い、中国語の授業のほかに、中国文学、文法、語彙といった専門の授業が加わります。授業数が増え、 朝から夕方まで授業が続く日もありましたが、専門の授業も楽しかったです。ただ、中国語の授業は前期のクラスの方が難しかった気がします。

 

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上海師範大学(徐汇区)の留学生寮は3つあります。
上海師範大学への入学が決まったら、どの寮に住むかを確認しましょう。


①上海国际交流中心
 東部にあるこの寮には主に各種奨学金生が住んでいます。
私はここに住んでいたので、少し詳しく書きます。基本的に奨学金生は博士課程以外は2人一部屋なので、ほぼルームメイトがいると思っていいでしょう。部屋にはベッドが2つあり、その真ん中に机があるので、机が間仕切りのようになっています。工夫をすればプライベートな空間をつくることができます。

郵便物はここのフロントに届くので、ここの住所と部屋番号を書けばOK。部屋番号を伝えると、フロントの人が郵便物を渡してくれます。
 
キッチン&洗濯機は2階のベランダ横にあります。キッチンには電子レンジとIHコンロしかありませんので、鍋やフライパンはIH対応のものを購入するといいでしょう。ちなみにここの洗濯機はよく壊れます。

2階の床は絨毯なので、自分たちで掃除がしにくいです。3階から上はフローリングなので、箒などを使って自分たちで掃除ができ、部屋を清潔に保てます。ただし3階から上は窓に網戸がなく、ゴキブリや蚊が出やすいです。

②外宾楼
西部にあり、主に交換留学生や自費留学生が住んでいます。
交換留学生も基本的に2人部屋です。2つのベッドの間には机などがなく、結構近いです。机は窓際などにあります。郵便物は学校の裏門付近にある学校の郵便物が一括して送られてくる建物に届きます。

③学思园
西部にあり、主に自費留学生且つ1人部屋を希望する人が多く住んでいます。
郵便物は②と同様です。

 

私が上海師範大学に行ったとき、学校全体の様子が分からなかったので、地図を書いてみました。

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学校は西部と東部に分かれていて、間には桂林路という道路が貫いています。
私が書いたのは、主に留学生が使用する施設なので、実際にはもっと多くの施設があります。

スーパー:
学校付近に「华联超市」という小さめのスーパーがあります。桂林公园站方面へ徒歩20分ほどで「沃尔玛」(ウォールマート)、上海南站方面へ徒歩15分ほどで「家乐福」(カルフール)と言った大型スーパーにも行くことができます。学内にも小さなスーパーがあります。

コンビニ:
学校付近にローソンがあります。

食堂:
学内には食堂がいくつかあります。そのほかにも、韓国料理店、洋食屋などもあります。

飲食店:
正門沿いに飲食店が立ち並んでいます。手軽に食べられるワンタン屋さんが多いです。ドリンクスタンドも何軒かあります。

留学生宿舎:
全部で3つあるので、自分がどこに泊まるのか確認する必要があります。

銀行:
桂林公園方面に中国農業銀行、上海南駅方面に中国工商銀行があります。学内にもATMがあちらこちらに設置されています。

バス停:
上海師範大学から地下鉄までは少し距離があるので、正門向かいのバス停からバスに乗って様々な場所へ行くことができます。

※ご質問等はTwitterで受け付けております。
@中国とか中国人とか 

2015年9月~2016年6月まで上海師範大学で語学留学をしていました。


私が上海師範大学を選んだ理由は、以下の3点です。
①日本語学科があるので、語学交換相手が見つかりやすいのではと踏んだ
② 寮が新しそう
③有名大学(復旦大学や交通大学など)は日本人が多そうでイヤ

私個人としては、語学留学はどこの大学でもそうそう変わらないと思ったので、有名であろうがなかろうがどうでもよかったんです。それに私は語学留学では日本人とあまり関わりたくなかったので、日本人があまり選びそうにない大学を第一希望にしました。 

①日本語学科があり語学交換相手が見つかりやすいと踏んだ
→実際、留学生が勉強するキャンパスに日本語学科の学生は4年生しかいないので、日本語学科の学生が日本人留学生を積極的に求めていることは少なく、むしろ異なる学科の、趣味で日本語を学びたい学生が積極的に日本人を求めています。

②寮が新しそう
→留学生の寮は3つあり、私が住んでいた寮が一番古いのではないかとおもいます。外見はとても古いのですが、中はそこそこで、割ときれいです。

③日本人が少ないか
→韓国人が圧倒的に多いので、相対的に日本人が少なく思えました。クラスにもよりますが、私の場合、一年を通してクラスに日本人一人という状態でした。

上海師範大学には対外漢語学院があり、外国人に対する中国語教育を専門とする学科があるので、結果的にこの大学に入ってよかったと思います。ちなみに、上海師範大学は中国国内の対外漢語学院では5本指に入るほどの実力があるそうな…本当かどうかはわかりません(笑)

※ご質問はTwitterで受け付けております。
@中国とか中国人とか
 

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