中国語学習&中国留学

2015年から1年間中国政府奨学金を得て中国に留学していました。中国語の勉強方法も徐々に書いていこうと思います。これから中国へ留学する方、中国語を勉強している方への参考になれば幸いです。

カテゴリ:中国旅行 > 江南地域

南京ひとり旅2日目はあいにくの雨模様でした。6月の江南地域はどこもかしこも梅雨の季節なので仕方ありません。2日目のメインは中山陵という孫文のお墓です。山の方へ行くため、朝早くユースをチェックアウトし、傘を差しながらまずは中华门へ向かいました。

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入場料が50元とのことで、外からパシャリ。晴れていたら門の上から景色を眺めたかった…!

中华门付近から中山陵行きのバスが出ていたので、 早速乗車しました。2元で中山陵の麓まで行けるのですが、手持ちの小銭が1.9元しかありませんでした!!どうしよう~と思って、車掌さんに「1.9元しかないよ、どうしよう」と言ったら、ぶっきらぼうに「もういいから、早く後ろに座れ!危ないから!」と言われてしまいました。心の中で車掌さんありがとうと思いながら、1.9元をとりあえず支払い席に着きました。確かに危険だったのです。車掌さんは猛スピードで飛ばすし、道はガタガタしてるので、まるで遊園地のアトラクションに乗っている気分。お尻が何度か浮きました(笑)

中山陵の麓のバス停で下車すると、雨の勢いは増すばかりで、レインコートがないとびしょびしょになりそうでした。たまたま目に入った小さな商店でレインコートを購入。これで傘なしでも中山陵に登れます。

中山陵まで行くバスに乗り換えるためにバス停まで歩いていくと、たまたま観光用のカートが来ていたので、他の観光客と一緒に乗り合わせることにしました。

隣には30代の男性が座っていて、突然「どこから来たの?」と聞かれました。それから私は上海で勉強してるだの、日本人だのと少し話していると、その男性の連れが周りに数人座っていて、前の席の女性が「私、10年前に大阪に留学してたの」と話し始めました。 ちなみにこの女性は南京の方です。彼らは仕事の同僚で、今回は南京に遊びに来たとのこと。彼らに誘われて、一緒に中山陵に登ることにしました。

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ひとり旅の醍醐味は人との出会いがあることです。みなさんとっても親切でいい人たちでした!

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雨にもかかわらず、多くの人が訪れていましたよ。階段はたくさんありますが、そこまで苦痛ではありません。
上からの眺めはなかなか良かったです。雨のおかげで、周りの緑がより深く見えました。
中山陵を見終わった後は、彼らとお別れし、次の目的地へ~

次の目的地は褚记北京烤鸭店です。
なぜ南京でわざわざ北京ダックを食べるのか?というのも、南京へ行く前にクラスメイトから絶対にこの店で北京ダックを食べたほうがいいと念を押されたからです。クラスメイトによると、安くておいしいらしいのです。食べ物に目がない私は、この話を聞いたからには絶対行こうと思いました。

南京市内には何店舗かありますが、観光客が行きやすいのは上海路店だと思います。北京ダックのお店なので、おひとり様はいないだろうなと予想していましたが、やはりそうでした。店員さんにひとりだと伝えると、「え!?」みないな表情をされてしまいましたが、気まずいながらも勇気を出して店内に入りました(泣)おひとり様で少し寂しかったものの、北京ダックは39元で量も十分!しかも皮だけでなく肉も付いていました!!

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感動的に安くて美味しい北京ダックでした。もう日本では食べる気になれません。

行きたいところはすべて行きましたが帰りの动车まで時間が残っていました。でも朝から中山陵を登ったので足はクタクタ。結局火車駅で动车を待つことにしました。

しかし…


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時間になっても动车が来ません。掲示板には75分遅れの表示が…
雨の日だったのでしかたありません。

結局1時間半後の21時半ごろに乗車しました。列車が出発した後も何度か停車を繰り返し、いつ上海に到着するかもわからない状況でした。

そんな中、隣に座っていたつるっぱげのおじさんが「困ったなあ、いつになったら動くんだ、ねえ?」と話しかけてきました。世間話をしているうちに、私が日本人だということを告げると、おじさんは「全然外国人だと思わなかった」と言って驚いていました。恐らく外国人と知り合いになったことが嬉しかったのだと思いますが、そのあと日本のことを褒めまくったり、職場の日本好きの女の子の話してくれたりしました。おじさんが一生懸命日本のことを話してくれて、なんだかほっこり。その後、おじさんは蘇州で下車しました。

23時半、ようやく上海に到着しました。もちろんこの時間だと地下鉄はすでにしまっていて、帰るすべはタクシーのみです。タクシー乗り場には想像以上の行列ができていて、列にならぶ人たちの周りに黑车の人が大声で勧誘していました。

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 12時すぎまで並び、やっとタクシーに乗ることができました。
深夜料金なので、普段50元で行ける距離ですが、100元以上取られてしまいました…とほほ。
次回からは早めの列車で帰らないと…。


1泊2日でしたが、とっても濃いひとり旅でした! 


2016年6月下旬、まもなく上海留学が終わるころに1泊2日で南京ひとり旅をしてきました。南京へ行った最大の目的は、南京大虐殺の紀念館を見に行くことでした。日中の歴史問題において、南京大虐殺はよくクローズアップされます。私は南京大虐殺事件を高校の世界史の授業で習いましたが、さらっとしか触れていません。また、私は戦争を経験した世代ではありませんが、今でも中国では敏感な問題なので、日本人として見ておくべきだと思いました。

~旅の概要~
<1日目>
南京大虐殺紀念館~チェックイン~夫子庙散策~南京大排档にて夕食~夜の秦淮河にて遊覧船

<2日目>
チェックアウト~中华门~中山陵~北京ダックを堪能


〇1日目
动车で上海虹桥駅から南京南駅まで行きました。約2時間半で到着。

南京にも地下鉄があり、まずは1号線から2号線に乗り、云锦路で下車。
2番出口を出ると、すぐに「侵华日军南京大屠杀遇难同胞纪念馆」の建物が見えます。地下鉄出入口の周辺には中国国旗を販売する売り子さんがたくさんいました。

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平日にも関わらず、多くの中国人が紀念館を訪れていました。大型バスも乗り入れていたので、ツアーもたくさん組まれているのでしょう。紀念館の中に入ると、すぐに中文、英文、そして日本語の資料が目に入りました。 奥に進むと、当時の資料がたくさんありますが、どれも日本語の説明が添えてあります。この紀念館は日本人にも来てほしいと思って造られたのだなとしみじみ思いました。

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資料には生き残った方々が語ったものや、当時従軍していた日本人の証言などもあり、とても胸が痛くなりました。一部には、発掘された遺骨も展示されていて、直視することができませんでした。

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当時日本兵によって死に至った人数はおよそ30万人とされています。この数は日中間で差異があるようですが、私はそんな細かい数字のことよりも、当時日本兵がどれだけ非人道的な行いをしてしまったのかということの方がが問題であり、これは戦争を繰り返さないためにも忘れてはいけないことだと思います。

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“要记住历史,不要记住仇恨” 「歴史をしっかり覚えよう、しかし、恨みを覚えてはならない」

私たち若い世代は戦争を経験していないので、若い日中の世代同士が歴史問題を持ち込んで争うのは筋違いですが、こういう歴史があったことは覚えておかなければいけないと思います。今、日本では戦争に意欲的な政治家が少なからずいるので、そういう人たちにこそ、この紀念館に行ってほしいと思いました。 

ゆっくり見ていたら、ユースホステルのチェックインに間に合わなくなりそうになったので、1時間半ほどで切り上げました。あと30分くらい見る時間がほしかったです。

地下鉄に乗り、急いで夫子庙の方にあるユースホステルへ向かいました。

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私が泊まったユースは「土丁青年酒店」です。事前に、C-tripというアプリで予約しました。地下鉄1号線三山街駅から歩いて15分ほどで到着しました。秦淮河沿いで、メインの観光地夫子庙からも割と近いです。

私がチェックインする前に中国人女子グループ(見た目高校生)がチェックインしていました。私の番になり、外国人なので書類に色々書かされて、フロントの若いお兄ちゃんに、「これから交番(※公安局)いくから一緒に来て。往復で10分くらいしか掛からないよ」と言われ、最初は少し戸惑いました。今までだったら、ホテルの人がこういう煩雑な手続きをしてくれるはずなのにと思いながら、しぶしぶついていきました。でも交番に行く途中で、「最近、本人を連れて行かないとOKしてもらえなくてね。でも南京はそれだけ安全ってことだよ」と言われたので納得しました。交番には強面のお巡りさんがいて、書類を見ながら、「君は台湾人か」と言われました。心の中で、書類見てるんじゃないの?いい加減だなあと思いながら、「日本人です」と言いました(笑)

※外国人は原則としてどこに宿泊するのかを交番に届出しなければならない。


何はともあれ、交番では何事もなくユースに戻ることができました~
その後、100元のデポジットと128元の宿泊費を払い、しばらく部屋で休憩しました。

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1人部屋ですが、2フロアあり、1階がユニットバス、2階がベッドルームです。バスタオル、ドライヤー、Wi-Fi、TV、エアコンも完備されています。128元でこのクオリティー‼ コスパめちゃくちゃいいです‼

休憩を終え、5分ほど川沿いを歩くと、夫子庙や乌衣巷口のある観光スポットに到着。

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昼間より、夜の方がライトアップされて綺麗です。

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興味はありませんでしたが、一応観光スポットなので、夫子庙の中にも入りました。

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歩き疲れたので、南京名物の鸭血粉丝汤を食べました。私は鸭血の食感が結構好きです。

日が傾き始めたので、夕食を食べに南京大排档へ~
実はこのお店、チェーン店なので上海にもあります(笑)

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南京名物は盐水鸭なのですが、ひとりで食べきれそうになかったので、鴨の小籠包をいただきました。
なぜか南京には鴨料理が多いです。

満腹になったところで、また夫子庙へ繰り出し、夜の遊覧船の時間になるまでふらふら。 
乌衣巷口を見たり、ミルクティーを飲んだりしながら時間をつぶし、やっと暗くなってきました。

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夜の遊覧船で秦淮河を満喫しました。ちなみにこの川は、人工の川です。

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遊覧船は約1時間で88元です。

夜も更けてきたのでおやすみなさい…。


2016年南京旅行~2日目~に続く。 

中国では5月1日は労働節、いわゆる五一が国民の祝日で、今年は土日を合わせて4月30日から5月2日まで3連休でした。せっかくの連休なのでどこか上海市外に足を運ぼうと思い、杭州を選びました。

私は4年前にツアーで杭州に行ったことがあったのですが、蘭州出身の中国人の友人は杭州に行ったことがないというので、一緒に行くことになりました。

上海から杭州への行き方は大まかに2通りあります。列車かバスです。友人が事前に列車のチケットをネットで予約してくれました。

列車は主に時間のかかる硬座と割と早めの动车があります。动车はさらに一等席と二等席に分かれます。前者は、ゆっくり・安い・指定席ではない・ちょっと汚いという特徴があります。 後者は速い・少し高い・指定席・割ときれいです。少し高いと言っても、日本の交通費から考えたら、とても安いのは確かです。

友人が列車のチケットをネットで買ってくれたのはいいのですが、ある問題が起きてしましました。

8:30発のチケットだったので、私たちは8:00に上海虹橋駅で待ち合わせをしていました。私はもともと集合時刻より早く現場に着くように行くタイプなので、7:40分には駅に到着していました。初めての上海虹橋駅ということもあり、駅に着いたときはその大きさと人の多さにただただ驚くばかり…。友人に連絡をとったところ、先に自分のチケットを発行しておくように言われました。

ネットで購入したチケットの場合、駅で予約番号などを受付に見せてチケットに替えてもらいます。中国人の場合、自動発券機が使用でき、身分証明カードを機会にかざすだけでセルフ発行ができます。しかし外国人は身分証がパスポートなので、受付に行って駅員さんに替えてもらわなければなりません。

無事に発券できたので、友人を待っていると、友人から先に检票口(改札)に行っておいてと言われました。

チケットの発券は1Fで改札は2Fにあるのですが私は1Fに改札があると思っていたので、とても広い駅をぐるぐると徘徊しはじめました。10分ほどたち、友人に改札がどこにあるかわからないからとりあえずチケットを発券した場所で待っていると伝えました。このときすでに8:10でした。

5分ほどたってから、友人から電話がかかってきて、「今どこ?私はもう改札なんだけど」と言われ、びっくりしてしまいました。友人からあれこれ指示されましたが、結局わからず、、、迷子になったらもう会えないだろうから下手に動かないほうがいいと思いました。

私は「わからないから、ここに来て~(泣)」と言ってずっと待っていました。

8:25。友人が走って私のところまで来てくれました。私はほっとしましたが、安心するのも束の間、時間がないので、私たちは改札に向かって走り始めました。私たちはそのときフロアの中間にいて、2Fの改札へ上がるエスカレーターは階の両端にあります。広大なフロア…中間から端まで100mはあったと思います。

2Fにあがってからも面倒な荷物検査や大勢の乗客たちに阻まれ、まるで障害物競走をしているような気分でした。8:30、やっと改札口についてチケットを通そうと思ったらなんと改札のドアが開かない…!

駅員さんには、出発3分前に改札は閉まるよと言われました。とほほ…。

朝から走ってへとへとになった私たちは、バスに乗って杭州へ行くことにしました。
バスのチケットを買う前に、友人は「お腹すいた~朝ごはんたべよう」と言ってあまり気にしていないようでした…。中国人の心の広さを感じました。






 

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